十分な収納スペースがある間取り
子どもがいると、その分、洋服やおもちゃ、本など物が増えます。学校に通うようになれば、教科書や学用品なども増えてくるでしょう。棚を設置して収納していく方法もありますが、やはりあらかじめ十分な収納スペースがある方が便利です。扉を閉めてしまえば中身が見えなくなるため、部屋をすっきり快適な空間に保つこともできるでしょう。見た目がごちゃごちゃしにくくなります。使い勝手などを考えると、LDKや子供部屋などに収納が充実している間取りがおすすめです。玄関も、外遊び道具や雨具などを収納するために、しっかり収納スペースが確保されている方が望ましいでしょう。物を収納できるようになれば、掃除がしやすくなるというメリットもあります。
子どもに目が届きやすい間取り
特に小さい頃は、子どもから目を離すことができません。とはいえ、生活を送るためには、家事をする必要があります。対面キッチンになっている間取りを選べば、料理や食事後の後片付けなどでキッチンにいる間も、リビングで過ごす子どもを見守ることができて安心です。さらに、ダイニングテーブルで宿題や勉強をする子どもと、コミュニケーションを取ることも可能になるでしょう。子どもにとっても、すぐ近くに親がいるという安心感を与えることができます。その他には、LDKの隣に、扉や仕切りを開けてオープンな状態で使える個室があれば、キッズスペースとして使うこともできます。和室であれば、昼寝やおむつ替えなど、多目的に使えて便利でしょう。