安全性の高い場所かどうか
子どもがいる家庭にとって、安全面の高さは欠かせないポイントの一つでしょう。「住んでから気づいた」ということがないよう、治安の良し悪しは、事前に調べておく必要があります。家の周辺はもちろん、家から駅までの間や通学路などはしっかりチェックしましょう。自転車や車通りの激しい場所はないか、人目に付きにくい場所はないかなど、子どもの目線に立って検討することが大切です。子どもが学校や塾、習い事などから遅い時間に帰ってくることもある場合は、昼間だけでなく、夕方や夜の時間帯にも確認が必要です。時間帯が異なれば、交通量は変わってきます。また、昼間は安全なように見えても、街灯が少ないなどの理由で、暗い時間帯になると危険性が増す地域もあります。
必要な機関は揃っているか
賃貸を探す際に、最寄りのスーパーやコンビニなどをチェックする人は多いでしょう。子どもがいる家庭の場合は、それに加えて、医療機関や教育機関なども調べておきましょう。特に、子どもが小さい時期は、急な熱やケガなどで病院に通うことも少なくありません。症状によっては、しばらくの間通院が続くケースもあります。通院が負担とならないよう、小児科や整形外科、歯科、耳鼻科などが通いやすい場所にあるかどうか、確認しておきましょう。救急対応している病院も調べておくと、いざと言う時安心です。教育機関としては、学校や幼稚園、保育園、そして図書館などが挙げられます。学童の利用も考えている場合は、あわせてチェックしておきましょう。